熊本県天草の二江沖 天草の紫うにとは 天草の二江沖のうにの美味しさの秘密 天草の生うにを食べるとうに嫌いな人もうにが好きになると言われる程、超絶品と言われています。あなたの知っているうにの味が変わるかもしれません!ただなぜこれほど違いがあるのでしょうか。それは天草近海は有明海の中でも潮の流れが速い場所にあって、栄養価が高く多くの海藻があります。その海藻をうにが餌として食べているので、上質なうにが育つのです。 天草のうにの美味しさは山の恵 さらに阿蘇や久住の山々の広大な森が近場に広がっているからです。なぜそれがうにの美味しさに繋がるかというと、森の中でたくさんのミネラルが取り入れられた水が、筑後川などの一級河川を下って栄養が海に運ばれるため、二江沖はより豊かな海となって育つうにもまたぎっしりと栄養を蓄えた状態となるのです。 天草は一年を通してずっとうにが採れるうに天国 【ムラサキウニ】時期3月初旬~6月下旬春に旬を迎える希少なムラサキウニ。サクラの時期ということもあり「春うに」「桜うに」とも呼ばれます。天草島内では毎年、寿司店・飲食店・宿泊施設が新鮮な「ムラサキウニ」を様々なメニューで提供する頃となります。凝縮された濃厚な甘みが特徴のうにでご飯に乗せると絶品です。【アカウニ】時期7月初旬~9月下旬幻のうにと言われるうにの王様「アカウニ(赤雲丹)」はこの夏から秋の時期。殻が朱色で濃厚な甘みが特徴です。東日本で中々にお目にかかれない希少なうにとなります。【ガンガゼウニ】時期10月初旬~2月下旬秋冬は「ガンガゼウニ」の出番です。寒い季節に獲れる「ガンガゼウニ」は、他のうにより身が大きくあっさりした味が特徴です。ただ「ガンガゼウニ」は他のうにと比べて甘みが控えめなのにも関わらず、舌触りはびっくりするほどまろやかクリーミーです。